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Ethernet packet sniffer

GreedyDog2.4 for Win32 GUI Online Manual

UNYUN <unyun@shadowpenguin.org>
Shadow Penguin Security <http://www.shadowpenguin.org>



この文書は、Windows2000/Xp用GreedyDog GUI モードの利用法を示したものです。この文書を読む前に、GreedyDogのパッケージに含まれているmanual-ja.htmlを必ずお読みください。


1. はじめに

 Windows2000/Xp用GreedyDog(以下gdd)には、各種設定と実行をGUIで行うことができるGUIモードが用意されています。GreedyDogに何らかのオプション引数を指定して起動した場合、Windows2000/Xp用gddはコンソールモードで起動しますが、オプション引数が指定されていない場合は以下に示すようにGUIモードで起動します。なお、実行にはAdministrator権限が必要です。

Fig.1 GreedyDog GUIモード メインウインドウ

2. メインウインドウ

[Note] パケットキャプチャが開始されると、メインウインドウ右上のインジケータが点灯、点滅します。赤のインジケータはパケットキャプチャ中に点灯、緑のインジケータは何らかのIPパケットをキャプチャした時に点滅します。ログファイルにパケットキャプチャ結果が出力されない場合、まず緑のインジケーターが点滅しているかどうか確認してください。点滅していない場合は、インタフェースの指定に誤りがある可能性があります。点滅しているにもかかわらずログにキャプチャ結果が生成されない場合はアドレスフィルタやポートの指定に誤りがある可能性があります。
OFF

ON
[Note] gddを起動するとタスクトレイにアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすることでウインドウの表示/非表示を切り替えることができます。

3. 詳細設定ウインドウ

Fig.2 詳細設定ウインドウ

4. 注意事項

 現在、おそらくこのプログラムにはいくつかのバグが存在します。gddを動作させることによりリモート、あるいはローカルから何らかの攻撃が成功するという可能性(特にDoSアタック等)があります。このプログラムは自己責任において利用してください。このプログラムによって引き起こされるあらゆる結果に対して我々は責任を負いません。
 もしバグを発見したり改善提案等をお持ちの場合はwebmaster@shadowpenguin.orgまでご連絡ください。
 また、我々は、このプログラムはその性質上システムクラッキング目的で利用することができることを認識しています。本プログラムの公開を維持するためにも、くれぐれもシステムクラッキング目的で利用しないでください。

5. ライセンス

 本プログラムはフリー・ソフトウェアです。あなたは、Free Software Foundation が公表したGNU 一般公有使用許諾の「バージョン2」或いはそれ以降の各バージョンの中からいずれかを選択し、そのバージョンが定める条項に従って本プログラムを再頒布または変更することができます。本プログラムは有用とは思いますが、頒布にあたっては、市場性及び特定目的適合性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。詳細についてはGNU一般公有使用許諾書をお読みください。



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