なお、fml4 と fml8 の相違点についての詳細は、 Chapter 8 を参照して下さい。
fml4 の再実装にあたっての山場は越えたと思います。 あとは、こまごま、いろいろです。
設定ファイル形式が新しくなりました。 今度は postfix 風の設定ファイル です。
makefml によるコマンド操作 は fml4 と同様です: MLの作成/削除、 メンバーの登録/削除/変更(chaddr)、 リモート管理者の登録/削除、 ログを見る、 メンバーリストを見る、 他。
CUI の使い方の相違点については 『the Section called fml4 と fml8 の違い: コマンドラインでの操作 (makefml) in Chapter 8』 を参照して下さい。 なお、CUI による設定変更は、まだ予備的な段階ですが、動きます。
GUI (CGI) による操作: MLの作成/削除、 メンバーの登録/削除/変更(chaddr)、 リモート管理者の登録/削除、 ログを見る、 メンバーリストを見る。 設定ファイルの編集機能が実装途中です。
配送、 ヘッダの書き換え、 フィルタ( 4.0 の Envelope Filter と Content Filter に相当するもの )。
コマンドメール(一般ユーザ) メンバーの登録/削除/変更(chaddr)、 サマリを見る、 過去の記事を取り寄せる。
コマンドメール(リモート管理者): メンバーの登録/削除/変更(chaddr)、 リモート管理者の登録/削除、 ログを見る、
エラーメールの自動解析 、エラーになるアドレスの自動削除。
IPv6 による配送
スレッド追跡システム(CUI と CGI を含む): 一度、作ったのですが、最初のバージョンは削除され、 2004/03 に総書き直しされました。
記事の HTML 化(デフォルトで HTML 版も作る): デフォルトで作っています。別途、 fmlhtmlify および makefml に HTML 化コマンドもあります。
MTA が起動するメインのプログラム: distribute command error
管理を支援するユーティリティ: fmladdr fmlailas fmlconf fmldoc makefml fml
fml4 エミュレーション: fml4 の fml.pl と fml8 の fml.pl を入れ 換えるだけで fml8 に移行できるようにした。
注意: ただし、代表的な機能だけで、全ての変数の互換性があるわけ ではありません。
2004 夏以降: 配送キュー管理システムにより再送処理。 事実上 MTA の役割をしています。
抽象化 IO 層 メンバーファイルをファイル、/etc/group, NIS, MySQL から取り出すことができます。
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