fmlの各プロセスは MTA から起動され、STDIN(標準入力)からメールを読みこ みます。
fml は、いったんメールを読みこみ、まずはディスクに書き込みます (incoming queue へ書き込む)。書き込みに成功した場合、その書き込んだファ イルに対してメッセージの解析をスタートします。これにより、少なくとも読 みこんだオリジナルのメールの記録は残せます。
もし、失敗した場合、exit(EX_TEMPFAIL)します。たいていの OS では exit(75) です。このエラーコードをうけとると、MTA は一時的なエラーがお こったとみなすため、このメッセージの再送処理を試みてくれます。
incoming queue の処理は Mail::Delivery::Queue を使い、ML固有の queue で管理されます。一連の処理が終ると、たいてい、そのプロセスの最後に、 このキューは消されます。
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