fml がメールを読みこむ際のキューイング

fmlの各プロセスは MTA から起動され、STDIN(標準入力)からメールを読みこ みます。

fml は、いったんメールを読みこみ、まずはディスクに書き込みます (incoming queue へ書き込む)。書き込みに成功した場合、その書き込んだファ イルに対してメッセージの解析をスタートします。これにより、少なくとも読 みこんだオリジナルのメールの記録は残せます。

もし、失敗した場合、exit(EX_TEMPFAIL)します。たいていの OS では exit(75) です。このエラーコードをうけとると、MTA は一時的なエラーがお こったとみなすため、このメッセージの再送処理を試みてくれます。

incoming queue の処理は Mail::Delivery::Queue を使い、ML固有の queue で管理されます。一連の処理が終ると、たいてい、そのプロセスの最後に、 このキューは消されます。

fml 8.0 (fml-devel) project homepage is www.fml.org/software/fml-devel/.
fml 4.0 project homepage is www.fml.org/fml/menu.ja.html.
about one floppy bsd routers, see www.bsdrouter.org/.
other free softwares are found at www.fml.org/software/.

author's homepage is www.fml.org/home/fukachan/.
Also, visit nuinui's world :) at www.nuinui.net.

For questions about FML, e-mail <fml-bugs@fml.org>.