端末サーバの利用法
(発信者番号の認証によるコールイン方式の場合)
CBAの動作しているサーバにログインするには、まず、端末エミュレータを
起動し、モデムの初期設定のページにあるように、
モデムを設定してください。この際、発信者番号通知を行うように設定して下さい。
以下では、この設定の後、端末エミュレータからサーバへログインする操作を
説明します。
サーバの発呼
- コールバックサーバにダイヤルします。
自動ダイヤルの機能がある場合には、そちらを利用してください。
自動ダイヤルの機能がない場合には、次のようにタイプします。
atdp0123-4567
(プッシュホンの場合には、atdpの代わりに、atdtとしてください)
コールイン
-
正常にCBAサーバへ接続した場合には、次のようにCONNECTメッセージが
表示されます。
CONNECT 38400
Welcome to Sir. test
This is cba4.0-pre3 calling テストlogin.
Password:
これで接続は終了です。パスワードを入力し、ログインしてください。
(
接続先のシステムによっては、このようになる場合もあります。)
![[Techiehills]](/Icons/techiehills.gif)
Copyright (c) 1997 Matsushita Research Institute Tokyo, Inc.
cba@mrit.co.jp
捕捉
- モデムから正常にダイヤルできない場合
モデムから正常にダイヤルできない場合には、次の2点を確認してください。
- 発信にprefix(0発信など)が必要ではないか?
- ダイヤルの方式があっているか?
前者の問題がある場合には、prefixを電話番号に加えてください。
後者の場合には、次の3つのいづれかになりますので、試してみてください。
- トーンダイヤル: atdt電話番号
- パルスダイヤル: atdp電話番号
- ISDN回線: atd電話番号
(Panasonic VC-172では、
コマンドが異なります)
- 接続先のtelnetプロトコルがユーザ名を認識しない場合。
接続先のシステムによっては、次のように、再度ログイン名をタイプしなければ
ならない場合があります。
CONNECT 38400
Welcome to Sir. test
This is cba4.0-pre3 calling テストlogin.
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
UNIX(r) System V Release 4.0 (mie)
login: